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ボーイング777整備作業目前での記念撮影
目白大学短期大学部ビジネス社会学科では10月22日(月)、木元正和学科長が引率する総勢19名で、日本航空株式会社(JAL)羽田事業所を訪問しました。
まずは、JAL広報部の小川氏・大橋氏から、羽田空港第1ターミナル国内線出発ロビー内職場での仕事内容について説明を受けました。お体のご不自由なお客さま用の木製車いすも準備され、車輪を外せば機内に入れるなど、どのようなお客さまにも対応できる工夫がなされており驚きでした。
続いて、普段は立ち入りが禁止されている日本航空羽田オペレーションセンター 内へ移動し、空港業務を担当するグランドスタッフ(GS)が所属する株式会社JALスカイ社業務、出発前のパイロットや国内線国際線に乗務する客室乗務員(CA)のブリーフィング などを直接その場にて見学させていただきました。緊張感あふれる出発前の打ち合わせには、乗務員としての真剣さを感じる事ができました。
午後からは、モノレールでJAL整備工場『SKY MUSEUM』へ移動しました。最初に航空会社業務全体についてのビデオ説明を受け、その後に第1・2ハンガー(駐機場)で、実物の飛行機整備状況を見学しました。当日は運よく、ボーイング777・767・787・737の4機種が勢ぞろいしており、圧倒される風景でした。専任の案内係の方から整備状況の説明や飛行機に関するクイズなどを受けながらの見学となり、貴重な時間を過ごしました。とくに、このハンガーのすぐ横には羽田空港A滑走路があり、実物飛行機の着陸・離陸を間近に見る事ができその雄大さに心が奪われました。
空港で働く各職種の仕事について現場で学ぶ事ができ、航空業界を身近に感じた1日でした。
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多目的な場面で活用できる木製車いす -
沖縄便乗務前のパイロットブリーフイング風景 -
客室乗務員出発到着ブリーフィング風景を見学 -
JAL SKY MUSEUM資料館にて日本航空の歴史を学習