学びのキーワード
患者さんの心身の回復をサポートしたい
対象者が地域で生き生きと暮らすための支援をしたい
作業療法士は、体と心の両面からリハビリテーションの専門家です。身体の障がいから精神の障がいまで、その対象は幅広いです。知識や技能に優れるだけでなく、相手の信頼に応えられる作業療法士を育成します。
日本作業療法士協会より、生活行為向上マネジメント推進協力校に認定されました!
生活行為向上マネジメント(MTDLP)は、対象者の生活行為の向上のために、決められた一連の流れを視覚化し、プロセスに沿って支援していくツールです。作業療法学科はMTDLP教育に必要な教員数と講義内容・時間数、作業療法参加型臨床実習を有し、学内教育および臨床実習を積極的に取り組んでいる養成校として、「MTDLP推進協力校」に認定されました。
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国家試験合格率
本学科で4年間学び、「作業療法士」として必要な知識・技術を習得し、卒業することにより受験資格が得られます。
資格を取得するには、国家試験に合格しなければなりません。
卒業までに必要な単位数 計128単位
※自由選択科目...所属学科の全科目のほか、他学部・他学科の開放科目、さらに放送大学の科目から自由に選択。各自の学習研究・進路に必要な知識・技能を習得することができます。
※カリキュラムは若干変更される場合があります。
学びの特色
1
実践を意識した
新しい臨床実習
実習を柱としたカリキュラムで、即戦力として活躍できる作業療法士を育成します。また、授業も臨床を意識したものが多数。OSCE※の実施に加え、学内に実際の患者さんを招いたり、臨床の最新事例を扱ったり、通常の授業で実践力が鍛えられるので、スムーズに医療現場での実習に臨むことができます。
※OSCE(客観的臨床能力試験)
臨床現場さながらの実技試験。模擬患者に対して学生が検査·訓練·指導を行い、教員と現役の作業療法士が評価します。
2
さまざまな
作業活動を想定した演習室
食事や衣服の着脱といった日常生活の動作·創作活動など、多様なリハビリテーションに対応する演習室を用意しています。PBL(問題基盤型学習)のグループ学習のほか、作業療法プログラムの実践を通じて、学びを深めます。
3
高頻度で
模擬試験を実施
4年次の9月から20回以上の模擬試験を実施。自身の学習達成度を確認しながら効率的に学習します。少人数制ゼミで、教員が学生それぞれの適性に応じた指導を卒業まで一貫して行うとともに、成績に応じた特別指導により、苦手分野を克服できます。
「専門コースゼミ」で作業療法の視点を深める!
作業療法学科では3年生を中心に、2022年度より「専門コースゼミ」を開講しています。これらのゼミでは、学生に人のウェルビーイング(健康と幸福)や作業療法の視点を、さまざまな体験を通して深めてもらうというねらいがあります。
専門コースゼミ:授業レポート
目指せる資格と進路
目指せる資格・免許
- 作業療法士国家試験受験資格
想定される進路
- 病院(身体系・精神科系)
- 高齢者施設
- 児童発達支援
- 老人保健施設
- 通所リハビリ
- 身体障がい者施設
- 精神障がい者施設
- 発達センター
主な就職先(2021~2023年度実績)
-
- さいたま市民医療センター
- リハビリテーション天草病院
- 介護老人保健施設ファインハイム
- 吉川中央総合病院
- 久喜すずのき病院
- 原宿リハビリテーション病院
- 埼玉セントラル病院
- 新越谷病院
- 練馬高野台病院
- 筑波記念病院
- 千葉・柏リハビリテーション病院
- 東京都立病院機構
- 獨協医科大学日光医療センター
実習スケジュール
学科の学びや魅力を動画でご紹介します