【イベント学】社会のためにイベントができること!?
#イベント #社会問題 #社会貢献 #防災意識
ゴミ拾いをイベント化するってなんだ?
皆さんの街でいろいろな問題は起きていませんか? ゴミのポイ捨て、自転車のながらスマホ運転、ペットのマナー。「困った」というだけでは何も解決しない、そこで社会の課題を解決する手段としてイベントの出番!
例として馬見塚健一さんは、ランニングの途中にゴミが気になってきてゴミ拾いを始めましたが、なかなかの重労働。「これはまさにスポーツだ」と気づき、ゴミ拾いにスポーツの要素を加えることで多くの人がゴミ拾いを楽しみ+街もきれいになる! そうしてできたイベントが『スポーツGOMI拾い大会』です。今や日本中~世界で実施されていますが、馬見塚さんは「いつか世の中からこのイベントが無くなることがゴール」と言います。
みんなで社会に貢献するイベントを考えよう!
今一番の気がかりなことは地震かも? いざと言う時のために、地域の人と協力しながらの防災訓練は大切ですが、なかなかできていない。その課題を、防災スポーツ『防リーグ』で解決しようとしているのが(株)シンクの篠田大輔社長です。篠田さんは1995年阪神・淡路大震災を体験、その時学んだ教訓を元に、地域でスポーツとして楽しみながら災害への意識を高める+いざというときに役立つ! 皆さんがイメージするイベント(音楽フェスやスポーツ大会)とは異なると思いますが、イベントには社会に貢献する力があるのです。
あなたが考える社会の課題は? またそれを解決するアイデアは? メディア学部のイベントの授業で一緒に考えましょう。
岡星 竜美
教授
メディア学部 メディア学科
日本初のイベント学の教授です。
元(株)電通テック*でイベントプロデューサーを経て独立~自分の会社をつくり約3,000のイベントに関わってきました。その経験と知識・技術をイベント学として皆さんに伝えたいです。
サッカーのワールドカップイベントに関わったので、今もサッカー鑑賞が大好きです。
研究テーマ:イベント企画、イベント・プロデュース、イベント・リスクマネジメント
*現:(株)電通プロモーションプラス