障がい者に自由で楽しい社会を!

人間福祉学科ゼミ

日韓を比較してわかった、社会福祉のあり方

20代の頃、韓国の障がい児施設でのボランティア活動で「障がい者が自由で楽しい生活を送れる社会を作りたい!」と思ったことがきっかけで、障がい者福祉を研究し始めました。研究場所を日本に選んだのは、先輩が日本で働いていたから。韓国との社会福祉の違いを知りたくて、身近に感じていた日本へ留学を決意しました。実際に来日してみると、韓国は枠組みを重視していて、日本はソフト面や質を大事にしている点に違いがあると分かりました。

さまざまな体験から、将来につながる関係性を築く

ゼミでは、学びはもちろん、一生の思い出作りや仲間づくりも大切にしています。例えば、オンライン上の交流会にて親睦を深めたり、ゼミの学生全員で学外に出かけたりして、親しい関係性を育んでいます。新型コロナウイルスが収束したら韓国へ行き、韓国の大学生と交流し、異文化体験をしてもらう予定です。仲間と刺激し合って色んな考え方があることを知り、卒業後も助け合う関係性を作ってもらいたいと思っています。

ゼミのことをもっと知ろう!

学びを深め、論理的思考を鍛えることを目指します。3年次には、指定論文について議論を行い、論文の基礎を学習。秋には卒業論文のテーマ選びにフォーカスし、研究目的や検証方法を考えます。4年次には、就職活動や国家試験対策の相談に乗るなどサポートをします。

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それぞれに自分のカラーを持った、多種多様な人たちが集まってくれるとうれしく思います。強いて言うなら、求めるのは学業も遊びも楽しもうと努力する人。他人と比べずお互いの個性を尊重し、学生主体の活動を通じて学生同士が刺激し合い、助け合って成長していくことを大切にしています。

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ゼミの課題や卒業論文など、やるべきことを自分のペースで取り組むことを大事にしています。また、教員と学生間に見え隠れする権力関係をなるべく解消するため、全員あだ名で呼びあっています。

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みんな幸せになるために一生懸命生きていますが、喜びより苦痛のほうが多いと感じがちなのは、なぜでしょうか。もしかしたら、人からの高評価を成功だと思っているからかもしれません。「他人」の目線で考えることをやめ、「自分」が心から楽しめる「幸せな人生」行きのレールを一緒に作りませんか?

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ボウリングやビリヤードなど、球技スポーツなら何でも大好きです。友人たちとのフットサルも息抜きの1つ!
金 在根 専任講師

誕生日には、ゼミ生たちがお祝いをしてくれることもしばしば。2022年卒業のゼミ生が、プレゼントしてくれたネクタイは、私の愛用品です♪ 至福のひとときは、時間のかかる業務が終わったあとによく冷えたビールを飲むときですね。

金 在根ゼミ写真