心理学は頼れる「パートナー」

心理カウンセリング学科小野寺ゼミ

楽しくて勉強になる! 学生をとことん応援

大学院時代めげそうになった時、自己・自我の柔軟性や好奇心、立ち直りを表すエゴ・レジリエンスを知り感銘を受け、研究を続けています。また、人は一生涯でどう成長し変化していくのかを探る生涯発達心理学、親子関係を中心とした家族心理学、発達障がい児と親の支援などが研究対象です。「ゼミは楽しい! かつ勉強になる!」をモットーに、学生が関心を持つ心理学のテーマについてとことん勉強できるよう応援します。

ときに優しくときに厳しく。学生に寄り添う

(株)ワコールと「10歳キラキラ白書」を発行するなど、企業との共同研究も。発達障がい児に関する活動では、新宿区の特別支援巡回指導を実施するほか、関心がある学生にはボランティア先を紹介しています。勉強だけでなく希望の就職や進学がかなうようサポート。「本ゼミに入って良かった!」と思ってほしいので、ときに優しくときに厳しく、学生とのコミュニケーション、学生に寄り添うこと、学生目線を大切にしています。

ゼミのことをもっと知ろう!

私の専門は発達心理学・家族心理学なので、子どもから高齢者までの発達について学んでいけます。また最近は、ポジティブ心理学やエゴ・レジリエンスの研究をする人も増えてきました。情報を集める力、読む力、まとめる力などを高度なレベルで発揮することが目標。

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私の専門の1つであるポジティブ心理学は前向きな生き方を探るものですが、心理学は学ぶ人の生活や人生を豊かにしてくれます。学生には、つらいことがあってもポジティブに前に進んでいくことができる人であってほしいと思っています。

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4年次はゼミ論文と卒業論文のどちらかを選択できますが、大学生の証であり、一生の宝物となる卒業論文を書くことを推奨。卒業論文作成のサポートをとことん行います。雰囲気は和やか。3・4年ゼミ合同でのたこ焼きパーティなどを折々で開催しています。

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心理学は生活を豊かにしてくれ、困ったときに助けてくれる人生の伴奏者。自分のため、家族、友人、そして支援を必要としている人々のために、一緒に心理学を学びましょう! みんなと楽しく、実りあるゼミ活動を目指すことが私のライフワークです。

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イギリス製のマグカップにおいしいミルクティーを入れて、ちょっと休憩するのがいい気分転換。
小野寺 敦子 教授

仕事と研究、家事に明け暮れる毎日で、じっくりエクササイズをする時間がなかなかありません。それで日々の生活にウォーキングを取り入れています。ウォーキングをしていると、突然新しい研究のアイデアが浮かんでくるので私にとって大切な時間、それこそ至福のひとときになっています。