6月29日(水)、学部・短大の全学年を対象とした「業界研究クロストーク」を開催しました。
業界研究は就活のファーストステップです。6月10日に四季報や業界地図の見方を教わった東洋経済新報社による業界研究講座を受けて、今回は、1つの業界だけでは見えてこない他業種との「つながり」「取引先」を考える業界研究講座(第2弾)でした。皆さんが知っているBtoCの会社をBtoBの会社が支えていることを知ることが目的です。
今回のクロストークでは食品が自分の手元に来るまでをテーマに、小売りから株式会社成城石井、情報通信から株式会社ヴィンクス、物流から株式会社マルハニチロ物流の3社をお招きしました。
当日は、業界間での役割、コロナ禍での業績、社会的課題から逆質問は何を見ているの、などといった普段なかなか聞くことのできない採用の本音や社会人としての大学生へのアドバイス、ここだけの就活情報などもりだくさんのお話をしていただき、会場は熱気に包まれたまま終了しました。講座終了後も企業の方に質問をする学生であふれていました。
就職支援部長は、「就活とは明日を夢見ることです。学生の皆さんには多くの企業を自分目線で比較検討し、将来の自分の姿を夢見ながら、トライ&エラーでさまざまなことにチャレンジし、充実した夏休み、ひいては学生生活を送ってもらいたいと思っています。」と話しています。
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登壇者の話に熱心にメモを取る学生も -
講座が終わっても質問には列ができていました