キャリア・就職

一人ひとりの夢の実現を目指す、
キャリアセンターの進路支援

キャリアセンターでは、就職活動を行う学生のためにさまざまな対策プログラムを用意しています。
業界研究や筆記試験対策、面接対策、企業研究などの各種講座のほか、少人数でのゼミ形式の就職指導も行っています。また、経験豊かな職員とキャリアカウンセラーが常駐し、学生一人ひとりの相談に対面とWebで応じています。
2022年度は就職率98％となっており、高い実績を誇っています。

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ごあいさつ

学生一人ひとりの夢の実現に向けたキャリア教育・就職支援

近年、大学生を取り巻く就業環境は大きく変化しています。終身雇用を前提とした新卒一括採用からジョブ型雇用の導入へ、またコロナ禍を経て、リモートワーク、副業解禁など、これまでと異なる働き方も選択できるようになってきています。このような中、学生は、大学時代に様々な経験を積み重ね、自分自身の意思で卒業後のキャリアを切り開いていく必要性が一層高まっています。

本学では、このような背景の元、「学生自身が在学中に教育課程の内外を通して、多様な体験を積み、自信を持って自分のできることを自覚し、実社会に関わっていく力を育てること」を基本方針として、1・2 年次のキャリア教育から、就職活動が本格化する3・4 年次にかけて、学生自らが、将来を具体的に描くための教育・支援を行っています。

キャリア教育については、1年次には、各専門領域を学ぶための基礎的知識・能力向上を目的とした「ベーシックセミナーⅠ」「ベーシックセミナーⅡ」を少人数クラスで開講、2年次では、学生が所属する専門課程との関係を考えながら社会や自分自身に目を向けさせ、主体的に自己の生き方と進路及び職業選択をデザインできることを目標とした「専門とキャリアＡ」「専門とキャリアＢ」を配置しています。3年次は、就職活動に向けて必要な知識やノウハウを知り、積極的・具体的に行動できるようになることを目標とした「仕事と社会」を配置し、キャリア教育を専門分野とする専任教員によるきめ細やかな指導を行っています。さらに、インターンシップが年々早期化していることを踏まえて、1年生から履修可能な「キャリア研修」を全学部の学生に向けて配置しています。この科目は、長期休暇を利用して集中型で行っており、学生が他学科の学生とチームを組み、企業の実際の課題に取り組むことで社会と関わっていく力を養い、学生が将来の進路を具体的に考えるための一助としています。

現代はVUCA（Volatility（変動性）・Uncertainty（不確実性）・Complexity（複雑性）・Ambiguity（曖昧性））の時代とも言われます。未来の予測が難しく、不確実性が高まっている今、学生はこれまで以上に自分の意思をしっかり持って進路を決定していく覚悟が必要だと考えます。本学では、学生一人ひとりが持っている夢の実現に向けて、キャリア教育・就職支援を一層充実させていく所存です。引き続き、関係の皆様の今後のご支援をお願い申し上げます。

「キャリアの目白」を掲げて

本学は開学以来教員と職員が一体となり、学生の就業力の育成に誠心誠意努めてまいりました。
大学の就職支援はこれまで狭義の「就社」支援と混同されていました。
本学では学生を一堂に会した画一的な支援だけでは学生を支援しきれないと考え卒業年次の前年に全員面談をすることに踏み切りました。

優秀な成績にもかかわらず就活の事となると一歩前へ踏み出せない学生、既に自身で生計を立てている学生、経済的な困難を抱えた学生など学生の抱えている悩みは、本人に由来するものとしないものが複雑に絡まりあっています。また今の学生は誰も経験したことのないコロナ禍で、他人と深く交流が持てなかった高校時代を経て、大きな困難を抱えたときに自らSOSを発信する力が弱いことがあげられます。個別指導塾等での1対1の指導を受けている学生が多いのも特徴の一つです。
大学の外に目を向ければ、真偽不明の就活情報サイト、学生の適性に沿わない就職先を斡旋するエージェント、高額な悪徳スクールなど学生を食い物にする企業が待ち受けています。
精神的にも肉体的にも疲弊している学生を少しでも助けたい。
全員面談の目的はキャリアセンターの利用方法や就活についての情報提供をすることにとどまりません。就職活動においてこれをやれば良いというような誰にでも当てはまる正解はありません。
キャリアセンター職員と学生のつながりを作り、相談しやすい環境を整備することで、今すぐに必要でなくても本当に悩んだときに相談できる環境を目指します。今悩みを抱えていなくても、いつか必要になったときにキャリアセンターの存在を思い出してほしい。そんな気持ちで日々取り組んでいます。
学生の予約率は9割。ほぼすべての学生に望んでいるものを提供できたと考えています。

キャリアセンターでは学生への働くことへの意識の醸成やオンラインと対面を組み合わせたハイブリッドな支援を通して学生一人ひとりに寄り添う進路の希望実現のために日々進化しつづけます。

キャリアセンターについて

学生の卒業後の進路はさまざまです。学生がそれぞれに希望する進路先を見出して、円滑に望みがかなえられることを願います。しかし、進路先を決めるまでには、悩んだり、迷ったりすることはよくあります。また、進路選択にあたっては、的確な判断を行うために、正確で豊富な情報やアドバイスが必要です。この時に、家族や信頼する人の存在は、大きな頼りになります。本学では、キャリアセンターを設置し、学生の進路支援サービスを行なっています。
以下に、キャリアセンターの具体的な取り組みを紹介します。

年間スケジュール

※図表が途中で切れている場合は横にスクロールしてご覧ください。

※画像をクリックすると拡大します。

キャリアセンターの取り組み

• 1. 相談体制の充実
  （職員とキャリアカウンセラーの配置）

  

  経験豊かな職員とキャリアコンサルタントの資格を持つキャリアカウンセラーが常駐しており、学生の各種相談に対応しています。膨大な就職データベースを駆使して内定獲得までフォローしていきます。さらに、エントリーシートや履歴書などの添削や面接練習を繰り返すことにより、学生の就職対応力を育成していきます。

• 2. 就職ガイダンス講座の運営

  

  就職に関する各種講座を開催して、学生の就職対応力の向上に努めております。内容は、マナー、身だしなみから始めて、業界研究のやり方、エントリーシートの書き方、面接での対応など基本的なことから学びます。さらには、企業の採用担当の方をお招きし、業界についての各種講話をしていただきます。

• 3. インターンシップ支援

  

  就職活動でのインターンシップの位置づけが重要になってきています。正課授業としてのインターンシップを始め、学校推薦及び個人で申し込みをするインターンシップなど各種情報を発信し、職業観の醸成に力を入れています。

• 4. 公務員試験対策講座

  

  公務員を志望する学生を対象に開講しています。大学内で実施するので、資格専門学校に比べて安価で受講できます。また、キャリアセンター併設の資料室には、公務員の資料を数多く配置して、いつでも気軽に公務員の情報を入手できます。

• 5. 学内合同企業セミナーの開催

  

  本学の学生を対象とした企業説明会を開催しています。学内施設を利用して、企業と学生のマッチングを図ります。毎回、各業界の有力企業や官公庁に参加いただいております。

• 6. 保護者対象就職説明会の開催

  

  毎年秋に保護者を対象とした就職説明会を開催します。就職活動を進める上で、保護者としての役割、就職活動のスケジュール等を説明します。また、学科ごとにどのような就職支援を行なっているかの説明を、各学科のキャリア担当の教員から説明します。

• 7. 全員面談の実施

  

  大学3年生を対象にすべての学生と面談を実施しています。一方的な情報提供にとどまらず、職員と学生のつながりを作り、相談しやすい環境を整備することで悩んだときに相談できる環境を目指します。

• 8. オンラインブースの設置

  

  就職活動のオンライン化への対応として2台の個室型BOXを設置しています。ブース内には専用PC、照明、通信環境を備え、空き時間を利用して就職活動に臨んでいる学生の姿が見られます。

• 9. 就職情報サイト「求人NAVI」の運営

  本学独自の就職支援サイトである「求人NAVI」を運営しており、企業側より本学に寄せられた求人情報の検索はもちろんのこと、卒業した先輩方の就職活動情報を参照することが可能です。そこには、目白大学・目白大学短期大学部限定の求人も掲載されており、本サイトを通じて応募することにより、内定獲得の可能性をグンと高めることができます。

• 10. 留学生支援

  一般学生と同様、キャリアセンターでの相談を受け付けています。

  留学生就職・進路状況

• 11. 障がい学生

  個別相談において特別な配慮をご希望の場合は、 宛に事前のご連絡をお願いします。

• 12. 卒業生支援

  卒業生に対して就職支援を行っております。利用にあたっては事前に利用登録が必要となりますので、下記のページよりお願い致します。

  卒業生支援

求人票検索

キャリアセンターには企業・団体より多数の求人・学校推薦が寄せられております。求人票は「求人NAVI」で公開しています。

目白大学・目白大学短期大学部
「求人票検索（求人NAVI）」

求人のお申し込みについて

求人のお申し込み、求人票の書式について、本学所定求人票のダウンロード等、詳細は以下のページをご覧ください。

「企業の方へ」ページへ

求人についてのお願い（リーフレット）

キャリアセンターへの報告事項

学部3年生、短大1年生(歯科衛生学科は2年生)の秋に進路希望登録をしなければなりません。
＊全学生必須

本学は、職業安定法に基づき、ハローワークとの連携により職業紹介業務を行なっています。就職等の進路の経過と結果については、関係機関への報告義務がありますので、卒業後の進路（就職・進学・その他）が決定した学生は、必ず報告しなければなりません。

就職先が内定した場合

内定をもらった学生は、キャリアセンターへ「進路報告」をしてください。引き続き就職活動を続行している場合でも「進路報告」をお願いします。

各種、手続きの提出方法

求人NAVIへアクセス。「進路希望登録」「進路報告」をクリックし、必要項目を入力してください。

目白大学・目白大学短期大学部
「求人票検索（求人NAVI）」

編入学支援（短期大学部のみ）

短期大学部では複数の4年制大学と編入学推薦制度の協定を結んでいます。また、目白大学3年次への「内部推薦編入学制度（※）」も用意しています。

※「内部推薦編入学制度」については入学センターにお問い合わせください。詳細はこちら