12月8日(木)、『目白大生が考える! 日本の未来』というメイン・テーマで、経営学部経営学科の5つのゼミが参加し、2022年度プレゼン・フェスティバルが開催されました。参加者は伊藤ゼミ、織田ゼミ、原ゼミ、吉原ゼミ、劉ゼミの3年生49名です。
4~7名で1つのチームを作り、発表テーマに沿い、資料を準備し、チーム単位で練習を重ね、当日、持ち時間8分で10チームがプレゼンテーションを行いました。発表テーマは、話題性や各教員の専門分野等を反映して、きわめて多岐にわたり、個性豊かな発表になりました。また、本年度のプレゼン・フェスティバルはコロナ禍という環境の下で、マスク着用や殺菌消毒に気遣いながらの実施となりましたが、そうしたハンディキャップをものともせず、各チーム、元気一杯のプレゼンテーションとなりました。
全てのプレゼンテーション終了後に、参加学生による投票が実施され、吉原ゼミのチーム・スタバによる「スタバのブランド力~ホスピタリティとブランド力の関係」がベスト・プレゼン賞に選ばれました。ホスピタリティの3要素(価値共創、未知価値、相互歓喜)にもとづき、身近にあるスタバの魅力を具体的事例に即して、丁寧に分かりやすく分析し、検証したことが、学生たちの高い評価につながったものと思います。
大会実行委員長の吉原敬典教授からは、「時間的な制約があったが、各プレゼンのレベルは全体的に高かった。資料作り、実際のプレゼンとも、皆さんの努力がキッチリと反映されていた。参加者全員のチームワーク、頑張りに敬意を表したい」とのお言葉があり、最後には「ブラボー」の唱和にて幕を閉じました。
当初は緊張気味であった参加学生は、発表を終えるとリラックスし、少なからず自信を持った表情へと変貌を遂げる様を見るにつけ、教員一同、学生の成長を促す機会としてのプレゼン・フェスティバルをリアルで開催できて良かったという思いを改めて強くしました。
発表テーマ一覧
- ALL for ALL(織田ゼミ)
- オムニチャネルでシームレスショッピング(劉ゼミ)
- 電子決済とお金のこれから(原ゼミ)
- 低価格戦略を抜け出す新たなマネジメントの可能性(吉原ゼミ)
- Job change ~転職~(原ゼミ)
- だんぜん!百均-目白大生にきいた100円ショップの利用実態-(劉ゼミ)
- スタバのブランド力~ホスピタリティとブランド力の関係~(吉原ゼミ)
- ジブリから未来を考える(織田ゼミ)
- 再生可能エネルギーの将来性について(伊藤ゼミ)
- 外国人労働者~ビザ取得の壁~(伊藤ゼミ)
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チーム・スタバ -
チーム・タラレ場 -
会場の様子