7月8日(月)、経営学部経営学科の髙辻成彦准教授が、コーポレートガバナンスを専門とするコンサルティング会社、株式会社ストラテジー・アドバイザーズが主催する「第22回インベスターリレーションズ研究会」(開催場所は一橋講堂)にて、「理論と実務の両面から考える中小型株企業のIR戦略」と題するテーマで、社会人向けに講演を行いました。
講演では、日本のコーポレートガバナンスに関連した制度改正に関するこれまでの髙辻准教授の研究内容について、実務上の示唆も踏まえながら説明がなされました。
研究会には、上場企業のIR(投資家向け広報)担当者の他、管理部門担当者や証券会社の関係者など、およそ80人が出席しました。日本ではここ10年ほど、コーポレートガバナンスに関連した制度改正が相次いでおり、実務に関連した研究に関して、上場企業関係者の関心の高さがうかがえる講演となりました。