8月29日(木)、経営学部経営学科の髙辻成彦准教授が、日本IRプランナーズ協会が主催する資格の養成講座・IRプランナー基礎講座の2日目・企業分析科目について、社会人向けに講演を行いました。
髙辻准教授は、日本IRプランナーズ協会が資格試験を実施するIR(投資家向け広報)関連の上級資格であるIRプランナーS級(CIRP-S)を取得しています。また、IR分野では、実務教育本として、『IR戦略の実務』(日本能率協会マネジメントセンター)を出版し、IRの教育・普及活動に日頃から積極的に取り組まれています。
このような教育・普及活動の取り組みもあり、現在では日本IRプランナーズ協会より、IRプランナー資格の養成講座の講師およびIRプランナー試験の試験委員に委嘱されています。
8月29日の講演では、上場企業の広報・IR担当にとって企業分析で必要となる財務諸表、経営分析、企業価値評価の3項目について、全3回の講義を行いました。
講演当日は台風10号が九州南部を進んでいる状況だったこともあり、受講者の皆さまの安全第一のため、オンラインと会場のハイブリッド方式での実施となりました。このような天候の厳しい状況においても、およそ80人ほどが受講し、受講者の皆さまのIRへの高い関心がうかがえる講演となりました。