10月19日(木)、経営学部経営学科の吉原敬典ゼミが、スターバックスコーヒージャパンの立ち上げ総責任者を務められた梅本龍夫氏をゲストスピーカーとしてお招きし「スターバックスの物語経営」をテーマに特別講義を実施、吉原ゼミ3・4年生が聴講しました 。
さらに、今回の講義では梅本氏にインタビュー形式で、主に下記①~③についてそれぞれお聞きしました。
①スターバックス創業時のお話
②現在のスターバックスブランドが形作られた経緯
③スターバックスが生み出すホスピタリティ
これまで疑問だったマニュアルの存在については、マニュアル化するところはしっかりとマニュアル化していることがわかりました。また、マニュアル化してはいけない接客等については主体的に考え行動するというポリシーがあり、両者の関係について明確に整理することができました。
その点、スターバックスはコーヒービジネスではなく「ピープルビジネス」であること、ならびにスターバックスが創るサードプレイスの価値についても大いに共感することができました。
私たち吉原ゼミ生一同は、上記した本質的な議論について理解することができたこと、また実際にスターバックスに根づいているホスピタリティマネジメントのスピリットを学ぶことができたことに感激しました。今回の経験は私たちにとって大学生活の中で貴重であり、さらにホスピタリティマネジメントについて理解を深め研究していきたいとさらにモチベーションが高まる機会になりました。
この度、ゲストスピーカーをお務めいただいた根本龍夫氏に感謝申し上げます。
吉原ゼミ3年副ゼミ長 津山 心葉