7月4日(金)に、経営学部経営学科吉原敬典ゼミの特別講義でゲストスピーカーを招聘しました。
ゲストスピーカーは元日本マクドナルド株式会社、およびアップルコンピュータでそれぞれマーケティング・コミュニケーション部長を務められた河南順一氏で、「ホスピタリティとマーケティングについて~顧客体験を起点としたブランド価値の創造」をテーマに特別講義をしていただき、吉原ゼミ3・4年生20名が聴講しました。
今回は、主にマクドナルドについてのプレゼンテーションについてお話しいただきました。プレゼンテーションがまさにクリエイティビティ(Creativity)にあふれていて、ゼミ生全員が釘付けになりました。お聴きした内容をポイントアウトすると、以下の3点に要約することができます。
- 破壊的イノベーションの時代においては特にクリエイティビティが大切である。
- クリエイティビティを発揮するには自分の強みで勝負することが合理的かつ不可欠である。
- クリエイティビティはホスピタリティマネジメントの本丸である「創造性の発揮」である。
今回の講義では、クリエイティブになることの重要性、またそれを発揮するために意識することなどについて学ぶことができました。
特にホスピタリティマネジメントとの関係性について知ることができ、自分の強みをよりいっそう理解する必要があると感じました。そして、これまで以上にホスピタリティマネジメントへの理解が必要であると再認識することができた良い機会になりました。今後は就職活動をひかえ、クリエイティブな習慣を身に付けるために何から始めるべきか、自分自身で考え行動する必要があると思いました。
秋学期になりますが、私たちゼミ生が運営に携わるビジネスクリエーター研究学会第29回研究大会(2024年11月16日開催、於:目白大学新宿キャンパス)において、スティーブジョブズと一緒だった経験を生かし、アップルコンピュータを中心に特別講演されるとのことでした。私たちも今から準備し、大いに楽しみにしたいと思います。
吉原敬典ゼミナール3年懇親リーダー 木下倭斗