10月31日(木)、経営学部経営学科の吉原敬典ゼミが、特別講義にてゲストスピーカーを招聘しました。
今回、ゲストスピーカーとしてお招きしたのは、元全日本空輸株式会社の客室乗務員であり、現在はYasuko Arakawa Consulting Office 代表を務める荒川泰子氏です。
「ホスピタリティとリスクマネジメント」と題した特別講義をしていただき、吉原ゼミ3・4年生が聴講しました。
ホスピタリティマネジメントを学ぶ私たちにとって、以下の3点が特に印象に残りました。
- リスクマネジメントで合理的な配慮を行うには、正確な知識が必要である。
- 航空会社では、優雅な接遇やサービスに加え、リスクマネジメントを行うことで、顧客の未知価値や願望価値を引き出すことができる。
- スタッフ教育において、業務に取り組む姿勢に感謝し、チームビルディング理論に基づいた信頼関係を築くことができる。
今回の講義を通して、サポートを求める人への配慮は一人ひとり異なり、宗教的配慮等の正しい知識を身につけることで、リスクマネジメントに繋がると理解しました。そして、そのような配慮から、サービス価値を超えたホスピタリティ価値へと発展しつつあることを学びました。
私たち吉原ゼミ生一同は、今回、ホスピタリティとリスクマネジメントの関係性について学ぶ機会を得ることができました。この経験は、私たちにとって大学生活の中で貴重な経験の場であり、今後もさらにホスピタリティマネジメントへの理解を深めるため、学ぶ必要があることを再認識いたしました。
吉原ゼミナール 3年 ゼミ長 小島莉子
副ゼミ長 八重樫玲那