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プレゼンテーション後のパンチ工業・森久保社長の講評
12月12日(木)に経営学部経営学科の「経営学専門セミナーB」(3年生ゼミ)にて、髙辻成彦ゼミ1期生が企業プレゼンテーションを行いました。
10月24日(木)の企業取材に引き続き、パンチ工業株式会社の本社(東京都品川区、証券コード6165)を訪問しました。
パンチ工業株式会社は、特注金型部品製造で国内シェア首位企業です。10月7日に自動化装置や自動化設備用部品、金型用部品を扱うメーカー事業と物流事業を手掛ける株式会社ミスミグループ本社(東京都千代田区、証券コード9962)と資本業務提携を行うことを公表し、今後の動向が機械業界全体でも注目されています。
髙辻成彦准教授がパンチ工業株式会社の社外取締役を務めている縁もあり、訪問当日は、10月24日の企業取材に引き続き、パンチ工業株式会社の代表取締役・社長執行役員で最高経営責任者(CEO)である森久保哲司氏、取締役で最高財務責任者(CFO)である村田隆夫氏など、パンチ工業株式会社の取締役が中心になって対応しました。
企業プレゼンテーションは、髙辻成彦ゼミ1期生6人のうち、3人が代表して行いました。
髙辻准教授が、著書『アナリストが教える リサーチの教科書』(ダイヤモンド社)にて提唱する業界企業分析のフレームワークであるビジネスリサーチの4S(Structure=構造、Statistics=統計、Share=シェア、Strategy=戦略)に沿って、パンチ工業株式会社の現状分析から見えてきた課題を説明したのちに、課題を踏まえた改善提案を行いました。
上場企業の代表者が自ら対応する企業プレゼンテーションを経験し、ゼミ生たちにとっては、貴重な学びの時間となりました。
今後、ゼミ生たちは貴重な企業取材および企業プレゼンテーションの経験を生かして、就職活動に取り組む予定です。
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プレゼンテーション冒頭の様子 -
プレゼンテーションに聞き入る
パンチ工業の皆さん -
プレゼンテーション中のゼミ生