新型コロナウイルス感染症の影響で約3年半休刊していた「目白大学新聞」が復活、2023年10月に49号が発行されました。
2ページという簡易版のため完全復活ではありませんが、大学新聞の火を灯し続けることが大切だという判断から三上義一ゼミの学生(3年生)が取材・編集・レイアウトしました。
49号ではコロナ禍のために開催が制限されてきた「染の小道」(2023年2月開催)を1面で特集。大学近郊の中井・落合周辺で開催される「染の小道」は、やっと今年から大規模開催ができるようになりました。
「染の小道」は、江戸時代から伝わる染物の文化を通して中井の街を活性化するプロジェクト。三上ゼミ生10名がこのイベントにボランティアとして参加し、同時に取材しました。
加えて、三上ゼミでは「染の小道」について短い映像を3本制作しました。「染の小道」実行委員の東健太郎氏へのインタビューも含まれ、3本ともYouTubeにアップされています。
染の小道:①イントロ
染の小道:②実行委員 東健太郎さんへのインタビュー
染の小道:③おかめ工房へのインタビュー
「目白大学新聞」のもう一つの注目企画は、現在話題になっている生成AI(人工知能)のChatGPTで論文制作を試した記事です。残念ながらその結果は適切なものではありませんでしたが、今後「目白大学新聞」では編集目的のためにAIを活用していく予定です。
「目白大学新聞」は1994年に創刊され、来年2024年に30周年を迎えます。また、次号は50号という記念すべきものとなります。現在、三上ゼミではその50号を準備・企画中です。