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Department of Media Studies 新宿キャンパス

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ウクライナ支援チャリティコンサート(目白大学メディア学部 後援)が開催されました

  • ナターシャ・グジーの演奏
  • セイント・パブロ絵画展示

2月25日(日)、メディア学部が後援するウクライナ支援のためのチャリティコンサート『Harmony for Ukraine: 日本からの贈りもの』が日本橋三井ホールで開催されました。

このイベントで集められた寄付金は、総額1,028,827円となり、この全額がウクライナ政府の公式募金支援サイト『UNITED 24』を通じて、地雷除去、医療支援、ウクライナの再建支援に寄付されることとなりました。

この日は、澤田知可子、中西圭三、KOKIA、ウクライナ出身の音楽家ナターシャ・グジーなど、日本とウクライナの著名なアーティストが舞台上で共演しました。ウクライナの人道支援プロジェクトも展開するナターシャ・グジーは、ウクライナの民族楽器であるバンドゥーラを使った演奏を披露しました。また、バレエ演出家ギーポール・ルオルト・ドゥ・サンジェルマン氏により特別に演出されたバレエパフォーマンスも会場を魅了しました。コンサートではスペシャルコラボとして澤田知可子や中西圭三、ナターシャ・グジー、KOKIAなど出演者全員で「上を向いて歩こう」を歌う場面もあり、ここでしか見られない特別なハーモニーに観客は耳を傾けました。

当日の会場では、チャリティーグッズの販売や、ウクライナから日本に避難されているアーティスト、セイント・パブロさんの絵画展示なども行われ、会場にはウクライナへの思いやりと支援の気持ちが満ちあふれていました。本学の学生も、このチャリティコンサートの運営を支援するボランティア活動に参加しました。

ボランティアに参加した目白大生コメント

ウクライナの現状を知り、「自分にも何かできないか」と考え今回のボランティアに参加しました。当日は、ウクライナの方々も大勢参加し、言葉の壁を超え、踊りや音楽を通じて会場が一体となるのを肌で感じることができました。

NPO法人みちしるべ代表 
八木優良氏からのメッセージ

ウクライナ侵攻から2年が経過する中、皆さまの温かい支援により、このコンサートを成功裏に開催することができました。学生ボランティアの皆さんの協力に心から感謝申し上げます。しかし、早くも日本では、この話題が語られなくなっている現実があります。ナターシャ・グジーさんは演奏後、「ウクライナは長期的な支援を必要としています」と強調しました。単に「かわいそう」「大変だ」というだけではなく、長期的にウクライナという国に興味を持ってもらうことが何より大切だと、私たちはウクライナの皆さんと交流して強く感じています。ウクライナの子どもたちに希望の光を届けるため、今後も支援を続けてまいります。

目白大学メディア学部は「メディアを学ぶ。社会とつながる。」をキーワードに社会連携プログラム「mediaction」を行っています。これからもメディアを活用した社会貢献の取り組みを続けてまいります。

メディアを学ぶ。社会とつながる。
目白大学メディア学部社会連携プログラム