
<広告の世界にチャレンジ!>
3月1日(土)、目白大学にて、勝野正博ゼミの新3年生6名が、クリエイティブエージェンシーの株式会社たしざんと一緒に広告企画ワークショップを行いました。このワークショップは、ブランドデザインコンテスト「BranCo!」への参加を見据えたもので、実際に企画を立てるプロセスを体験しながら、広告についての実践的な学びを深めることが目的です。
<実践型ワークショップで広告を考える>
たしざんは、SNSマーケティングや広告の企画などを手がけている会社で、企業や自治体と数多くのコラボをしてきた実績があります。当日は、森迫尚哉氏と大場爽一朗氏を講師としてお迎えし、私たちは2グループに分かれて「オーラルケア商品を20〜30代の若年層が使いたくなるようなアイデアを考える」という課題に挑戦しました。
<リボンフレームを使ってアイデアを展開>
ワークショップでは、「input」「concept」「output」の3つのステップで考えていく"リボンフレーム"という思考法を使いながら、アイデアを発散させたり、収束させたりする流れを何度も繰り返しました。
<学生たちのアイデア紹介>
・チーム「モモンガ」 は、オーラルケア商品のPR方法に着目。CMにはインフルエンサーやYouTuberを起用し、広告媒体をネットCMに特化することで、ターゲットを若年層に明確化する戦略を提案しました。
・チーム「明日はTomorrow's」 は、中高年向けというイメージを払拭するため、若者向けイベントと連動した商品体験の場を創出。使用のきっかけを提供し、リピート購入につなげることで、他社との差別化を図るプロモーションを打ち出しました。
<実践を通して得た大きな学び>
今回のワークショップを通して、論理的思考能力の活用など普段の授業では体験することのできない貴重な時間を過ごすことができました。またアイデアを思いつくために、3つの工程を何度も反復する必要があり、企画や広告に対しての試行錯誤の大切さを理解する場になりました。
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「明日はTomorrow’s」 -
「モモンガ」