9月8日(火)、メディア学部メディア学科の岡星竜美教授がNHK大阪で放送されたニュース番組「ほっと関西」に出演しました。
テーマは、【琵琶湖三市花火大会中止波紋】について。
「琵琶湖三市花火大会」は、8月22日に滋賀県内の3つの市で同時に1万発以上の花火を打ち上げるとSNSなどで宣伝し、観覧チケットをインターネット上で販売していました。しかし、8月9日、花火大会のホームページなどで「必要な準備や運営体制を整えることが困難であると判断した」として、急遽中止が発表された事案です。
このイベントの有料観覧席のチケットも多く販売されており、また会場内に出店するキッチンカーも出店料も既に支払った店は150にのぼるとのことです。この大会をめぐっては、3つの市が無関係のイベントだとして注意を呼びかけていました。
日本初のイベント学教授である岡星教授は、今回、花火大会をはじめとする大規模イベントの基本ワークフロー、実行組織づくり、申請・許可の流れなどを2度(各1時間)にわたり取材されました。放送では、イベント運営などに詳しい専門家として「当花火大会と実行組織の実態」などについてのコメントが動画で使用されました。
コーナーの最後、消費者としてイベントに不安を感じた際には、岡星教授は「「過去の開催実績はあるか?」「地元自治体が関わっているか?」などを確認してほしい」とアドバイスしたことが紹介されました。
<出演情報>
- 番組名:「ほっと関西」番組Webサイト
- 放送日:2026年9月8日(火)午後6:10〜午後6:30
- 放送局:NHK大阪放送局(関西圏)
- 番組名:「ニュース7」番組Webサイト
- 放送日:2026年9月9日(水)午後7:00〜午後7:30
- 放送局:NHK大津放送局(滋賀県)
岡星教授のコメント
イベントは、私たちに「驚きと感動」「よろこびや生き甲斐」、そして「希望」を与えてくれるもの。今回の事案でも、有料観覧席のチケットを買ったファミリーは、実施される予定だった日のカレンダーに書き込み、きっと心待ちにしていたことでしょう。
今回の件は、イベントにあってはならないことだと思います。企画した人物・実行組織ともにイベント会社のプロのような進め方をしていた形跡がみられないこと、特に、イベントに必須な許可申請もされていないことから無責任さを感じます。
イベント主催者にはますます責任感をもっていただき、二度とこのような事案が起こらないことを望みます。
メディア学科・岡星竜美教授

イベント制作会社 電通テック(現 電通ライブ)のプロデューサーを経て、東京富士大学経営学部イベントプロデュース学科教授へ転身した実務家教員。2018年より現職。
日本イベント産業振興協会認定「イベント業務管理士1級」、日本イベント協会副理事長/イベント総合研究所所長、イベント学会理事・東日本地域本部長。専門はイベント学で、特にイベントのプロデュースとリスクマネジメントを研究している。
出演教員の研究業績・過去の論文については、以下のリンクよりご確認いただけます。
メディア学部メディア学科 教員紹介:岡星竜美
