メディア学部メディア学科の「地域メディア論」は、自治体や企業・地域と連携し、地域におけるメディアの意義・役割を多角的にとらえ、自らが地域の情報発信者となるための手法を修得することを目的とした授業です。
10月30日(月)の授業では、新宿区区政情報課の担当者の方をお呼びしました。「新宿区の情報発信〜新宿区が行っている広報・広聴の取り組み〜」というテーマで、新宿区の広報や大型ビジョンなどの情報発信ツールの説明、広報新宿・広報番組「しんじゅく情報局」の制作の流れ、広報新宿のリニューアルの動きなど、さまざまな角度からお話をいただきました。その後、学生は、広報新宿の記事の校正体験も行いました。
新宿区の広報番組「しんじゅく情報局」は、今年度、メディア学部の学生がナレーションを担当しています。学生にとっては自分たちが通学する新宿区で自分たちの行っている活動が地域にとってどのような意味を持っているか深く理解するきっかけになったのではないでしょうか。
本授業では、今後、さいたま市広報課、ハッピーロード大山(板橋区の商店街)の方々をお呼びして、ディスカッションを行うことを予定しています。最終的には、授業で学んだことを元に、受講生一人ひとりが、自分たちの地域をP Rするメディアコンテンツを企画制作します。
(科目担当者:牛山佳菜代)
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新宿区の広報の作られ方やこれまでの変遷などを教えていただきました -
質疑応答の様子