12月19日(火)本学新宿キャンパスにて、メディア学部メディア学科牛山佳菜代ゼミ2・3・4年生が宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校、宮崎県立高千穂高等学校との交流会を行いました。
この交流会は、世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域活性化協議会(GIAHS協議会)と宮崎県立高千穂高校、宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校のスタディーツアーの一環として行われたものです。高千穂高校・五ヶ瀬中等教育学校の生徒の皆さんは、「ひこうき雲」というSNSを通じて地域の取材・情報発信活動に取り組んでいます。今回は、地域の魅力をさらに効果的に発信するためのSNSやメディア活用の知識と能力を高めることを目的として、牛山ゼミに訪問依頼があり、交流会の実現に至りました。
交流会では、高千穂高校・五ヶ瀬中等教育学校の生徒の皆さんから世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域の紹介、メディア学部の牛山教授より地域発の情報発信手法のミニレクチャー、グループに分かれてのディスカッションが行われました。交流会のあとは、ゼミの4年生が学内の案内を行い、メディア学部のスタジオなどを見学しました。
高校生からは、「ディスカッションを通じて、情報発信するときに伝えたいことと相手の考えていることをどうマッチさせるかがいかに大事かを学んだ」「自分の課題研究のためのアドバイスをいただき、嬉しかった」といった感想がありました。
学生からは、「こういった交流の機会はなかなかないので貴重な経験になった」「今回の交流会を通して、すてきな地域をまた1つ知ることができてとてもうれしかった」といった声が聞かれました。
牛山ゼミでは、今後も地域・企業との連携を積極的に行い、メディアを活用した地域活性化について研究・実践を進めていく予定です。
メディア学科ニュースサイトでは、牛山ゼミ3年生が執筆したレポートを載せています。ぜひご覧ください。
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牛山ゼミ2年副ゼミ長の佐々木さんより
大学・ゼミの紹介をしました -
高千穂高校・五ヶ瀬中等教育学校の生徒の皆さんが
世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域の魅力を紹介 -
交流会終了後にスタジオ見学をしていただきました -
参加者全員で記念撮影