11月1日(金)、メディア学部メディア学部の授業「クリエイティブ演習」の一環として、株式会社たしざん による特別講義が行われました。
たしざんは、SNSマーケティングやコンテンツ制作を強みとするクリエイティブエージェンシーで、多くの企業や自治体と連携し広告企画を手がけています。
今回の講義では、たしざんのクリエイティブディレクター 榑林万里子氏、プランナーの大場爽一朗氏、保木明希英氏の3名が講師として登壇し、広告制作のプロセスやアイデアの生み出し方について講義を行いました。
講義概要(11月1日)
- 広告の基本:広告の種類や歴史を学び、現代広告の多様性を確認
- 広告制作の流れ:クライアントとの打ち合わせから企画提案、広告企画の完成までのステップを解説
- アイデア創出法:ユニークなアイデアを生み出すための具体的な方法や実例を紹介
- 実践的ワーク:清涼飲料のプロモーション企画にチャレンジ
学生によるプロモーション企画発表会を実施!(11月22日)
11月22日(金)には、グループごとに清涼飲料のプロモーション企画を発表するプレゼンテーション会が行われました。各グループは、11月1日の特別講義で学んだ手法を活用し、それぞれの視点から魅力的なプロモーション案をプレゼンテーションしました。
発表後には積極的な質疑応答が行われ、発表会は終始活気にあふれたものとなりました。
<受講生の感想>
・目的と手段を明確にし、コアアイデアを設定する重要性を実感した。イラストや目次を活用し、伝える工夫や分かりやすい構成を意識して改善したい。
・班全員で意見交換と資料共有を行い、スムーズに発表できた。良い評価を得られたが、次回は具体的なデータを示し説得力を高めたい。
・購買意欲を引き出す要素に着目し、提案の理由を明確にした流れを意識することで、より説得力のある発表ができると学んだ。
まとめ
メディア学科では、業界の第一線で活躍する専門家を招いた特別講義を実施しています。
今回は広告業界のプロから直接学ぶ機会を提供し、学生たちが企画や広告に対する新たな視点と問題意識を深める場となりました。