1月14日（木）、外国語学部日本語・日本語教育学科「専門とキャリアＢ」（2年配当）の授業では、毎年恒例となった4年生の先輩による就職活動体験談が行われました。協力してくれたのは学科の4年生5名、内定先は学習塾（日本語教師、一般教科講師）、保険、不動産、国語教員（都立）と多彩な内容となりました。

各発表者からは、進路希望決定から内定に至るまでの経緯とあわせ、就活の中で感じた苦労、有効にはたらいたこと、活動上の転機となったことなどを、後輩へのアドバイスとして話してもらいました。特に、今年度はコロナ禍の中での就活ということでこれまでにない難しさや重点の置き方があったとのことでした。

先輩からのアドバイスの中には、採用時期が前倒しになっている分就活を早めに始めること、インターンシップを大切にすること、説明会の際などに積極的に質問すること、面接では普段の自分を率直に出すこと、希望する企業などの理念をよく理解し出願書類に反映させること、大手でも臆せずあたってみることなど、具体的で役に立つものが多くありました。

最後の質疑応答では複数の学生から質問が寄せられ、さらに具体的な助言がなされるなど、双方向型で行った意義が感じられる授業となりました。2年生には、今回の授業を参考に、納得のいく就職活動につなげてほしいと思います。