外国語学部日本語・日本語教育学科では、現在、日本語教師の養成に力を入れています。今年度は28名の学生が「日本語教育実習」を履修しています。この科目は1年間の通年科目です。
春学期は日本語教師に必要な教授技術を身につけることを目標としています。
まず、学期の前半に「日本語で日本語を教える」ための専門知識や注意点などを学びました。次に、実習生は数名ずつのグループに分かれて教案と教材を作成し、他の実習生を学習者役として「模擬授業」を行いました。最後に、学期末には外国人留学生を教室に招いて「教壇実習」を行いました。
実習生たちはグループで協力して授業案や教材を作成し、実際に外国人に日本語で日本語を教えるという貴重な経験をし、多くのことを学びました。