外国語学部日本語・日本語教育学科の池田広子ゼミで「日本語の教科書分析と編集の発表会」を行いました。
日本語教育を専門的に学ぶ池田ゼミでは、今年春学期、「日本語の教科書分析とその編集を通してともに学び合う」というテーマで、学生が中心となってゼミを進めました。
その成果として、7月25日(火)に日本語学校の教師4名と、編集を専門とする方1名をお招きして、ゼミで編集したオリジナル教材を発表しました。
ゼミ生の説明の後、日本語学校の方から質問や助言をいただき、これまで見えなかった視点や考えに気づくことができました。
9月のふり返り活動では、「学習者と教師の双方にとって使いやすい教科書をつくることは難しいことがわかった」「どういう目的で教科書が作られているのか、深く理解することができた」「留学生(ゼミ生)は日本語を分析的に学んでいる。その留学生から日本語の文法や使い分けについて学んだ」という学生からの声がありました。