11月1日(金)、外国語学部日本語・日本語教育学科の池田広子ゼミで、新宿末廣亭へ落語の鑑賞に行ってきました。
ゼミでは落語を鑑賞する前に、落語の歴史、構成、内容などについて調べ、互いに調べたことを発表し、学び合いました。例えば、落語のはじまりは戦国時代の「武士の眠気覚まし」であったことや、「落ち」の種類が豊富であること、また、古典落語の物語(皿屋敷お菊、怪談など)や庶民の娯楽の場となった寄席について情報を収集し、理解しました。
当日は、14の演目があり、落語家や芸人らの話術や日本語の豊かさに全員が魅了されました。ゼミ生からは「想像していた以上に面白かった。」「コマ回しやバイオリンの芸があることに驚いた」「ベテランの落語家の話術は素晴らしかった」などといった声がありました。
今後、ゼミ生たちが日本の伝統芸能である、落語の面白さと醍醐味を日本語学習者や海外の人たちに伝えることも期待されています。