7月31日(土)に、保健医療学部作業療法学科の4年生が臨床実習後のPost OSCE(Objective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験)を行いました。OSCEは、臨床実習に行く前後に、必要なスキルが身についているかを確かめる試験です。4年生は臨床実習を経て、その実習で学んだ知識や経験を、今回のPost OSCEで確認します。感染対策を整えた上で、患者役、コーディネーターは学科教員、外部評価者はオンラインで繋いでコメントをしてもらうスタイルでの開催となりました。
学生は、与えられた1つの課題に対しての実技試験と記述試験を行います。緊張感も伝わりましたが、実習前のOSCEから約4ヶ月半の臨床実習を経て、格段に成長した姿が伺えました。試験終了後は、教員とのフォローアップが行われ、試験後の反省や気づきを共有し、意見やアドバイスをもらいました。OSCEが終了し、また一つ、作業療法士に向かって前進したようです。
教員にとっても、臨床実習を終えた4年生の成長を感じることができた非常に貴重な時間となりました。
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記述試験の様子 -
試験終了後、外部評価者からコメントをもらいます -
試験後のフォローアップの様子