保健医療学部

作業療法学科

Department of Occupational Therapy さいたま岩槻キャンパス

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作業療法学科が「生活行為向上マネジメント推進協力校」に認定されました

この度、保健医療学部作業療法学科は日本作業療法士協会「生活行為向上マネジメント推進協力校」に認定されました。

生活行為向上マネジメント(MTDLP:Management Tool for Daily Life Performance)とは、作業療法のスタンダードを目指して日本作業療法士協会で2008年から開発されている臨床と教育のモデルです。

作業療法は「人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる作業に焦点を当てた治療、指導、援助であり、作業とは対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す」(作業療法の定義:2018年制定、日本作業療法士協会)とされます。

生活行為向上マネジメントでは、作業療法の対象となる一人ひとりの障がい者や高齢者が、おのおのできるようになることを望んでいる生活行為について、本人から希望を聞き取り、実現が可能な目標を共有して進めていきます。本人にも、どのようにリハビリテーションを行うか良く分かるように進める特徴があります。

同協会では、全国の作業療法士養成学校に、生活行為向上マネジメントの教育を十分に行い、臨床実習でも活用するように促していますが、目白大学保健医療学部作業療法学科はその教育基準を満たしていると認定されました。1~3年の授業内で、20時限分を生活行為向上マネジメントに関連した授業を行っています。

現在、認定校は全国で本校を含めて17校です。本校は他の推進協力校と連絡を取りながら、教育の充実に努めていきます。