11月24日(水)・12月4日(木)に保健医療学部作業療法学科2・3・4年生が、「学生交流および臨床実習前相談会」を開催しました。
コロナ禍ではオンラインの交流会でしかつながったことがなかった学生たちですが、ようやく対面での交流会を実現することができました。
今回の交流会メインテーマは「臨床実習について」。
臨床実習を終えた4年生を中心に、実習に向けた心構えや実習地での教訓等を、2・3年生へ共有してくれました。4年生の自己紹介、実習地紹介等を全体で行ったあと、個別に分かれ、実習へ行く2・3年生の相談会を行いました。初対面の人が多かったため、はじめは緊張した静かな雰囲気でしたが、同じ悩みや不安を持った後輩の気持ちを、4年生が親身に聞いてくれたおかげで、最後には時間が足りないほど話をすることができたようです。
1日目20名、2日目24名の総勢44名が参加。4年生は国家試験前の息抜きに、2・3年生は先輩に聞きたかったことや自身の不安が解決でき、お互いにプラスな時間となりました。
臨床実習前は、不安な気持ちは多いと思います。長い実習を乗り越えた先輩たちの言葉や、今回できた縦のつながりが、今後の臨床実習の励みになることを願っています。