9月16日から18日の3日間、全国の作業療法士が集まる年に1度の大きな学会、「第56回日本作業療法学会」が京都国際会館で開催されました。
今学会は3年ぶりの対面開催となり、オンラインを組み合わせたハイブリッド開催には1,001の発表がありました。
本学教員も複数名参加し、日ごろの研究成果を発表する中、野村健太専任講師が最優秀演題賞を受賞しました。
大学近隣のさいたま市岩槻区在住の男性高齢者が、社会活動に参加することを促す集団プログラムを開発し、その効果を明らかにした研究でした。
野村健太専任講師のコメント
「もっと良い研究をしている方はたくさんいるのに、私が最優秀演題賞を頂き恐縮しております。しかし、この研究にご協力いただいた岩槻の方々に少しだけ恩返しできたと考えれば、大変うれしいです」
他にも、會田玉美学科長が会長を務める「クリニカルクラークシップに基づく作業療法臨床教育研究会」のセミナーも行い、小林幸治教授が登壇されました。
また、この学会には3年生も4名参加し、目白大学の学生・教員が大活躍の3日間でした。
学生たちは最先端の知識に触れて、大きな刺激になったことと思います。
-
野村専任講師の発表 -
小林教授の登壇時 -
参加した学生と清田助教