今年度、埼玉県作業療法士会(以下、県士会)の広報部では「学生サポーター」を募集しました。
県士会は埼玉県に勤務する作業療法士や養成校の教員で構成されています。新たな取り組みとして、養成校に通う学生にも活動に参加してもらうため、「学生サポーター」が設置されました。主な活動内容は、学生に必要な情報を発信する広報誌「彩り」の作成などです。
作業療法学科では、廣瀬里穂助教が広報部員として活動していますが、昨年より4年生と3年生の2名の学生が学生サポーターとして参加しています。
2月発行の「彩り 冬号」では、日本作業療法学会で最優秀演題賞を獲得した、本学科の野村健太専任講師へのインタビューに参加しました。
学校だけでは学べない、貴重な経験することができたと思います。今後の成長に期待したいと思います。
<参加学生の声>
学生A:
広報部の学生サポーターとして、初めて取材に参加しました。大学で普段からお世話になっている先生ですが、研究のお話や、大学教員になろうと思った意外なきっかけなど、普段聞くことができないようなお話をたくさん聞くことができました。私たち学生に対して、『野望』と言う言葉を使ったメッセージが印象的でした。記事になる前の、実際のインタビューを聞くことはとても貴重で有意義な経験でした。
学生A:
今回、学生サポーターとして野村先生の取材に参加しました。取材では、教員としての役割や研究をする上で大切にしていることなど、授業では聞くことのできないお話を聞くことができ、勉強になりました。広報部の活動では、さまざまな領域の作業療法士の方々と関わらせていただきました。今後は自分が進む領域で作業療法士として貢献できるように、専門としたい分野を決めて臨床でも学び続けていきたいです。
-
野村専任講師のインタビュー記事 -
編集後記に学生のコメントが掲載されました