目白大学さいたま岩槻キャンパスにて、2023年9月より月に1回、「オレンジカフェ 目白のわ」を開催しています。このカフェは、認知症の症状を抱えて生活している方や同居されている方と、地域の方たちが会話や活動を楽しんで一緒に過ごす場所です。岩槻区のサポーター住民と地域包括支援センター、特別養護老人ホーム、学生と教員、大学食堂が連携して運営しています。
この活動が、さいたま市に「認知症フレンドリー企業・団体」として認められました。
認知症フレンドリー企業・団体とは、認知症への理解および支援、認知症の人が利用しやすいサービス・製品開発、環境整備などを実践する企業・団体等を対象に、市が登録を行い、その活動・発信を通じて、認知症と共生するまちづくりに寄与することで、企業・団体の価値を高める取組のことをいいます。
「目白のわ」も活動を開始して半年が経ちました。
毎回、会場は認知症者とその家族、サポーター住民、学生と教員で満員です。
これからも、認知症者とその家族、あるいはその他の困難さを持つ人と共に、互いにつながりを感じられるまちづくりに少しでも貢献できるよう活動を続け、広げていきたいと思います。