「2024年度目白大学入学式」が4月2日(火)に大宮ソニックシティにて執り行われ、保健医療学部作業療法学科に新1年生が入学しました。
4月1日(月)から、さまざまなオリエンテーションや講習会が行われました。
4月3日(水)には、学科別オリエンテーションが行われ、作業療法学科教員の自己紹介と、グループワークを行いました。
グループワークでは、2・3年生が参加して体験談を交えつつ進め、1年生はメモを取りながら時間割を相談し、学生生活のイメージを創っていきます。
はじめは1年生から緊張感が伝わってきましたが、時間が経つにつれ、だんだん笑顔も見られ楽しそうに話している姿にひと安心です。
これからさまざまな活動を通じて、クラスや上級生とも交流していくための大きな一歩です。
担任の増田知之教授、佐藤彰紘准教授よりメッセージ
ご入学おめでとうございます。
皆さんの目指す医療職は、困っている人を助けるだけでなく、その結果をダイレクトにみることのできる素晴らしい仕事です。このような大変やりがいのある仕事を目指すのだから、皆さんはとても心優しく幸運な人達だと思います。そんな皆さんを、真っすぐで澄んだ心のまま、社会に送り出すのが私たち教員の仕事だと思っています。
目白大学さいたま岩槻キャンパスは、医療職を目指す学生の集うキャンパスです。夢いっぱいの場である一方で、厳しさもあります。山あり谷ありの4年間になるかもしれません。大学生活のかなめは「仲間」です。周囲の仲間とコミュニケーションをとり、仲良くなってください。教員のことも積極的に利用しましょう。大学とは、自分から動き出せば何倍も楽しく学べるところです。そこが中高との大きな違いだと思います。
ぜひ大学内だけでなく、大学外でもアルバイトをしたり、ボランティア活動に積極的に参加してください。作業療法士は、対象者が「その人らしく」生活できるように支援しますが、対象者の「その人らしさ」を把握するのは、実はなかなか難しいことです。しかし、社会でさまざまな人に出会い、経験値が上がると、不思議と対象者のことが、深く正確に理解できるようになります。もしかすると自分なりの作業療法が見つかるかもしれません。人生経験に無駄など1つもないです。遠回りもないです。いろいろなことを楽しみ、経験する4年間を送ってほしいです。
作業療法学科で過ごす4年間が、笑顔あふれるすてきな学びのある時間となりますよう、教員一同、全力で応援・教育・サポートしていきます。
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クラス代表を決めます
立候補者もいてスムーズに決まりました -
先輩たちと1年生、教員も混じってグループワーク -
グループ内でも自己紹介をしてもらいました -
Aクラス担任の増田教授 -
学科長のあいさつ -
先輩方と緊張の対面です