保健医療学部

作業療法学科

Department of Occupational Therapy さいたま岩槻キャンパス

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作業療法学科3年生と教員が板橋区高次脳機能障害の当事者・家族会に参加しました

  • 当日の様子

12月14日(土)、保健医療学部作業療法学科の3年生2名が板橋区役所で行われた高次脳機能障害の当事者・家族会にボランティアスタッフとして参加しました。

この会は作業療法学科の會田玉美教授が部会長を担っており、野村健太准教授も参加しました。

高次脳機能障害は脳卒中や脳外傷などの後遺症であり、記憶が低下したり、左側が見えにくくなったり、言葉の理解が難しくなったり、注意力が低下したりと、さまざまな症状があらわれます。
外見からは障がいがあるかどかわからないので、人づきあいや社会参加に支障をきたします。
学生は1月から8週間の臨床実習前に、高次脳機能障害を持ちながら地域で暮らす方とその家族の今までの歩みや生活の工夫、苦悩を聞くことができました。

以下は学生の感想です。

・高次脳機能障害に対する支援の難しさや、疾患に関する情報の発信の難しさなどを知ることができました。

・ご本人が日常生活を送る上で、どのような問題を抱えていたのか。またそれを解決するために、家族はどのように本人と接してきたか、お聞きすることができて良かったです。