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担任と副担任があいさつ
4月2日(水)、「2025年度目白大学入学式」が大宮ソニックシティにて執り行われ、保健医療学部作業療法学科に新1年生が入学しました。
4月1日(火)から、さまざまなオリエンテーションや講習会が行われました。 4月3日(木)には、学科別オリエンテーションが行われ、作業療法学科教員の自己紹介と、グループワークを行いました。 グループワークでは、自己紹介をして場が和んだところで学校生活について2年生に相談し、1年生はメモを取りながら学生生活のイメージを創っていきます。 はじめは1年生から緊張感が伝わってきましたが、時間が経つにつれ、だんだん笑顔も見られ楽しそうに話している姿にひと安心です。 これからさまざまな活動を通じて、クラスや上級生とも交流していくための大きな一歩です。
作業療法学科で過ごす4年間が、笑顔あふれるすてきな学びのある時間となりますよう、教員一同、全力で応援・教育・サポートしていきます。
新入生へのメッセージ
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
身体領域で働く作業療法の魅力は、薬や手術といった医師が行う治療に加えて、対象者が行う作業(活動)に着目することで、治療や問題の解決ができることだと私は考えています。そして、他の領域でも同様に対象者の作業(活動)に着目し、作業(活動)を用いて、対象者の健康や望ましい生活に寄与できることが大きな魅力です。
大学での勉強は大変ですが、大学で学ぶ知識や技術はもちろんのこと、アルバイトやボランティア、皆さんが友だちや私たち教員と話すことなど、すべての経験が作業療法を遂行する上で役立つ力になります。作業療法のやりがいは、そうして身につけた知識や技術が対象者に役立った際、対象者やその人を取り巻く人たちの笑顔や感謝の気持ちを得られるときに感じることができるでしょう。
これからの大学生活が、 実りある時間になることを教員一同願っています。一人で悩まず、友だちや教員、ご家族にも相談して、一緒に皆さんの夢を実現していきましょう。
作業療法学科長 花房謙一
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学校生活の不安を先輩に聞けるグループワーク