10月3日(火)、保健医療学部作業療法学科 重村淳教授のインタビュー記事が読売新聞オンラインの医療ページ「ヨミドクター」に掲載されました。
芸能事務所元社長による性加害問題について、再発防止特別チームが本年8月29日に結果を公表しました。そこでは、数十年にわたり青少年たちが性被害を受けていた実態が明らかになりました。このような出来事の被害者たちは、深刻な心の傷(トラウマ)を受けるだけでなく、周囲からの心ない言葉や誹謗中傷などの「二次被害」でも苦しむ現状があります。
重村教授は、本年8月に日本トラウマティック・ストレス学会の会長に就任されました。この学会は、精神科医師や臨床心理士など、トラウマのケアにかかわる専門家たちから成ります。先の再発防止特別チームの結果公表を受けて、9月2日、会長声明を出していました。
ここで紹介する重村教授のインタビュー記事では、性被害者のトラウマについてより詳しく知ることができます。性被害を受けた場合に生じる心の変化だけでなく、回復するための方策について解説しています。