新型コロナウイルス感染症の影響により、4月から実施予定であった保健医療学部作業療法学科4年生の臨床実習（8週間）は、学内での実習に切り替わりました。
学内の実習といっても、すべてオンラインでの実習です。

先日、野村健太専任講師のグループの学生3名がオンラインで症例検討会を行いました。
検討した症例は複数あり、このときは女性の高齢者が紅茶を入れている場面の動画を見て良い点と改善すべき点を分析し、作業療法士が行う支援を考察しました。
このような症例検討会を4年生はグループごとに週に2回、毎週、全部で8週間行っています。学生たちはまず自分の意見を出し合い、複数人で議論することにより作業療法士に必要な臨床的な考え方を学んでいきます。