6月30日(火)、保健医療学部作業療法学科の臨床実習を毎年指導してくださっている新座志木中央総合病院の作業療法部門主任 四戸宏之氏が、作業療法学科4年生に身体障害領域の臨床の実際についての特別講義を行いました。
4年生は4月からの臨床実習が全てオンラインでの学内実習に切り替わったため、病院・施設でのリアルな臨床体験をどう補うかが課題でした。
そこで、いつも臨床実習で本学学生の指導をしてくださっている実習地の作業療法士の方にオンライン特別講義をお願いすることになりました。その第1弾が四戸氏でした。四戸氏が対象者のために日々真摯に向き合っていることがよく伝わる講義でした。
それは学生の感想からも伺えました。以下、学生の感想をご紹介します。
- 終末期リハに関しては全くイメージがなかったので、素敵なエピソードを聞くことが出来てよかった
- 急性期(病院での作業療法)のイメージが少し変わったと同時に興味が湧いた
- 四戸先生の患者に対する熱意が伝わって来て、将来は先生の様なOTになりたい
短い時間でしたが、作業療法士に必須な知識と態度、思考過程を学ぶ良い機会となりました。