12月17日(木)、保健医療学部作業療法学科4年生による卒業論文発表会を開催し、作業療法専門科目(選択科目)「卒業研究」を履修した4年生14名が発表を行いました。
卒業研究では、自分自身が興味を持った分野やテーマについて、データ収集や調査、さらに分析から考察までの一通りの研究のプロセスを指導教員に指導を受けながら自身で行います。
例年であれば、対面で発表会を開催していますが、今年はZoomを使用してオンライン上での発表となりました。発表会は学科教員、本学科3年生、4年生も聴講しました。
限りある時間の中で進めてきた研究を、気持ちを込めてしっかりと伝える姿が印象的でした。今年も内容の濃い研究テーマばかりで、聴講者から新たな疑問が生まれ、質疑応答も飛び交い、時間が足りなくなることも多々ありました。例年と異なるスタイルでの開催でしたが、発表した学生たちには貴重な経験と達成感のある時間になりました。
自分自身から知りたいと感じ、自ら吸収した知識は、生きる時がやってくると思います。今後もぜひ、さまざまなテーマにとりくみ、社会の役に立つ知見を増やしてほしいと願っています。
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発表の様子① -
発表の様子② -
多くの教員や学生が聴講しました