1月7日(木)、保健医療学部作業療法学科2年生が臨床実習前に「OSCE(Objective Structured Clinical Examination、通称:オスキー)」を行いました。
OSCEとは、臨床実習に行く前の「客観的臨床能力試験」のことで、実習に出る前に、必要なスキルが身についているかを確認する場となっています。
1、3年生のOSCEに引き続き、感染対策を講じたうえで、新しいスタイルでの開催となりました。患者役は4年生の協力学生と学科教員、コーディネーターは学科教員、外部評価者はオンラインで繋いで学生の実技にコメントをしてもらいました。
学生は身体課題、精神課題の2課題に取り組みました。授業で得た知識と今までの経験をふまえ、自分らしさを出しながら、一生懸命行っていました。試験終了後は、外部評価者から良かった点、改善点等、自分自身の成長に繋がるコメントをもらいました。年明け早々の試験で、久しぶりに緊張感のある雰囲気を味わった学生たちでしたが、その空気に飲み込まれないように、集中して取りくむことが出来ました。
OSCEが終わると、2月から実際の臨床現場での実習が始まります。不安な時期が続きますが、教員一同、少しでも学生にとって内容の濃い臨床経験が積めるように今後もサポートしていきます。
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試験の様子② -
試験の様子③ -
試験の様子④