保健医療学部作業療法学科の選択科目「基礎作業学演習Ⅰ」にて、陶芸を行いました。本授業では、佐藤佐和子准教授が担当し、外部講師の指導のもと「木工と陶芸」の基礎(材料や工程について、用具の使い方について)を学びます。自分自身の体験や経験を何よりも大切にしています。今回は「陶芸」授業について紹介します。
陶芸は粘土(土)が材料で、
本授業での制作テーマは「冬に使いたくなる器」。
自身でアイデアを出し、電動ろくろや手びねり使用して複数個の作品を作り上げます。初めは、テーマに沿った作品を考えることに苦戦をしていましたが、制作が始まり、形が出来上がっていくにつれ、楽しさが芽生え、作品に愛着が湧き、より大切に、丁寧に作成に取り組むことができていました。
授業後には毎回記録(プロセスの分析、感情の分析、動作の分析)
授業の一環で本格的な「陶芸」の活動を体験できることはとても貴重です。作業療法士になったときに、この経験で自身の幅が広がるとうれしいです。
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電動ろくろに挑戦中 -
手びねりも体験しました! -
釜に入れる作業も学生たちで行います -
模様付けで更に個性が出ます! -
慎重に、丁寧に。。 -
完成品で乾杯!