今回は目白大学に入学した1年生全員(全学科)が受講する「ベーシックセミナーⅠ」について、作業療法学科の担当教員である佐藤佐和子准教授、時田みどり教授から紹介していただきます。
ベーシックセミナーⅠ
ベーシックセミナーⅠは、学科ごとに内容はさまざまです。
作業療法学科では、担任を中心に内容を構成しています。
2022年度は、春学期終了時までに1年生として求められる以下5つの〈ベーシック(基礎的)〉な力をつけることをめざします。
- 基礎的なPCスキルを身につける
- 論理的に考える(要約ができる)
- 自分や他者(クラスメート)について知る
- クラスメートと課題を通して協力する
- グループに貢献する
作業療法士の卵となった1年生。専門職を目指して第一歩を踏み出す大切な時期です。
目標に向かって勉強するためには、まずベーシックな力が必要です。
そう願いながら、足元の土台を固める授業を今日も行っています。
(佐藤佐和子准教授、時田みどり教授)
第6回「ICTスキル学び合い(2)」の授業では、Excelを使用してデータから図・表を作成しWordへ貼り付けることを学びます。
大学では、PCを用いてレポートを提出する機会が増えます。しかし、PCスキルは既に習得している人やまだ操作に慣れていない人などさまざまです。そのため、お互いに協力しながら基礎的な力をつけていきます。
同じ作業療法士という道を進み始めた仲間とともに、学びを深めてほしいと思います。