11月2日(木)に初年次教育委員会の企画で、保健医療学部理学療法学科1年生に向けて「卒業生講演会」を行いました。
苑田会人工関節センター病院(田澤智央氏)、済生会加須病院(飯島汐梨氏)から、第一線で活躍する卒業生を講師としてお招きし"理学療法の臨床とキャリア"について講義していただきました。
講義内容は整形外科疾患と脳卒中にかかわる理学療法士として、キャリア・臨床・職場での1日の流れ・患者さまとのかかわり方・将来について幅広い内容を話していただきました。
特に、実際の理学療法場面のわかりやすい紹介や、女性として現場で働く中での診療の工夫、キャリアを形成していくために今から取り組めることなど、学生にとって卒後ビジョンの形成に重要な内容となっていたようです。
<学生の声>
- 実際に現場で働いている方のお話を聴くことができて良かった。理学療法士として働いていくなら、常に向上心を持って仕事をすることが大切だと改めて感じることができた。
- さまざまな疾患に関わることで知識も増え、勉強意欲が増しているからこそ、理学療法士を楽しみながら続けられているんだなと感じた。
- 現実味がでたのと将来が少しわくわくした。
- 今回のお話が絶対に参考になると思うし、多くの分野のお話を聞けたのも将来の選択肢として良かった。
- 今回の講義を聞いて、今後の理学療法士になるためにするべきことがある程度形になったかなと思う。また、勉強ももちろん大事だがコミュニケーション力も鍛えていきたいと思った。
- 患者さんに寄り添うのはもちろんだけれど、安心させられるように勉強を頑張ろうと思いました。
- 多くの経験を積むことで知識が広がり、さらに勉強意欲も増し、さまざまな認定を取って、一生をかけて一つのことに熱中できる職業だなというイメージを持てた。
- 本当に意味のある仕事だと感じた。
<本企画のアンケート結果>
-
田澤氏の講義 -
飯島氏の講義 -
学生からの質問