保健医療学部理学療法学科の矢野秀典教授が分担執筆した『理学療法アクティブ・ラーニング・テキスト神経障害理学療法学』が刊行されました。
2017年に文部科学省から「積極的・能動的授業・学習」を推進するアクティブラーニングを推奨するという提言が出されました。本書は、理学療法分野でのアクティブラーニングを展開させ、学習者に論理的思考力を促すように神経障害に関してまとめた書籍です。理学療法士を目指す学生や若手理学療法士、そして、教育現場や臨床現場で指導にあたる教員、臨床の理学療法士にも幅広く活用していただける書籍となっています。
項目ごとに学習目標、予習課題、レクチャー、学習目標への到達度評価、問題の解答が示されていますので、通常の教科書的な使用や基礎科目の復習、グループワークの課題、テスト対策として活用できる一冊となっています。
※矢野秀典教授は、本書の第5章 頭部外傷(P.129-134)までを執筆しています。
- 『理学療法アクティブ・ラーニング・テキスト 神経障害理学療法学』
- 編 集:諸橋勇、有馬慶美、加藤研太郎
- 執 筆 者 :矢野秀典ほか
- 発 行:株式会社文光堂
- 発行年月:2021年7月