保健医療学部理学療法学科の大沼亮助教が執筆した著書『極めに・究める・歩行と姿勢』が刊行されました。
歩行と姿勢の機能診断や治療は、理学療法士や作業療法士、リハビリテーション等の専門医のようなリハビリテーション専門職がかかわります。そして、その障害の正常化や効率化を図ることは治療上とても重要であり、自立した移動を獲得することはリハビリテーション医療の中心的な課題の1つです。
本書はリハビリテーションの主な対象となる中枢神経疾患や運動器疾患など多様な歩行障害や姿勢障害に対し、明日から実践可能な治療の技術と理論が丁寧に解説されています。
患者さんの困っている歩行や姿勢の問題解決の支援として、学生や若手、そしてベテランにも役に立つ1冊です。
『極めに・究める・歩行と姿勢』
著 者:大沼亮
発 行:丸善出版
出版年月:2022年12月