保健医療学部理学療法学科 矢吹惇助教の論文が国際誌「Cureus」(Impact Factor=1.1)に掲載されました。
この研究では、歩行障害が残存する慢性期のギラン・バレー症候群患者を対象に外骨格型ロボットを使用した歩行トレーニングを行い、歩行能力および日常生活動作の改善を示した症例報告です。
本論文は、発症から1年以上経過したギラン・バレー症候群患者において、歩行ロボットを併用した歩行トレーニングがさらなる歩行能力の改善を促す可能性を示唆しています。
- 論 文 名 :『Improvement of Functional Mobility Using a Hip-Wearable Exoskeleton Robot in Guillain-Barré Syndrome With Residual Gait Disturbance: A Case Report』
- 筆 者:Jun Yabuki, Kenichi Yoshikawa, Kazunori Koseki, Kiyoshige Ishibashi, Akira Matsushita, Yutaka Kohno
- 掲 載 誌 :Cureus
- 出版年月:2024年7月