6月22日(木)、保健医療学部理学療法学科の「ベーシックセミナーⅠ」にて、東京医科歯科大学病院スポーツ医学診療センターの廣幡健二氏(スポーツ理学療法部門長)にお越しいただき、第一線の理学療法士の臨床と研究について、ご講演いただきました。
今回の講義ではスポーツにかかわる理学療法士として、キャリア・臨床・研究・スポーツ現場・社会活動・将来について幅広い内容をお話しいただきました。特に、実際の理学療法場面の紹介や研究をどのように普段の診療に活用しているか、現場では選手やチームからどのような理学療法士が求められているのか、など具体的な内容が多く、学生の卒後ビジョンの形成に重要な内容となっていました。
廣幡氏から最後にいただいた、求められる人材になるために付加価値つけ将来に備える、今やれる当たり前のことを当たり前に丁寧に行っていくんだという「凡事徹底」のメッセージは、多くの学生の刺激となったようです。
<学生の声>
- 実際の理学療法士の活動について、患者さんへの治療だけでなく研究や講演などの社会活動など具体的な仕事内容について知れて将来のイメージを持つことができて良かった。
- 講義を聴いて、とてもすごい、かっこいい、自分もこのようになりたいと思いました。理想の理学療法士像というものが見えた気がして本当にためになりました
- 将来理学療法士になる上でどのような活動をしていくとか、患者とどのように向き合うかなど実感が湧いて、学習に取り組むモチベーションにも繋がりました。今のうちから磨けるスキルを磨いていきたいです。
- 自分が目指す理学療法士についてより詳しく知り理学療法士になるために勉学に励みたいと感じました。
- 臨床であったり学会発表であったり研究、活動を通して生涯に渡り勉強を続けなければいけないとこの講義を通して実感しました。
講義後のアンケート