3月13日(水)~15日(金)の3日間、保健医療学部理学療法学科3年生が、一般社団法人 日本医療教育協会 国試塾リハビリアカデミーの校長を務められている中島雅美氏による「国家試験対策セミナー」を受講しました。
中島氏の講義は、講師から受講生に対して一方的に講義を行うものではありません。アクティブ・ラーニングを主体として学生が能動的に学ぶ講義となっており、学生は声に出し、絵を描き、インプットした情報をどんどんアウトプットしていきます。開始時には声の小さかった学生も、徐々に声が出せるようになり、イメージしながら覚えることでアウトプットできる量も見違えるほど増えていきました。
受講した学生からは、以下のような感想が寄せられました。
<学生の声>
- 3日間の国試対策を受講して、インプットとアウトプットの重要性を学びました。ただ先生が話すだけの授業とは異なり、学生主体の授業方法であり、単語を繰り返し口に出すことや絵を描くことで単語の意味をイメージしながら勉強することができました。また、自らが得た知見を他者に説明することで説明力が身に付くと共に、理解することの楽しさを感じることができました
- 今回の国試対策を通して、知識を得るインプットと、取り込んだ知識を他者に説明するアウトプットの大切さに気づきました。また、問題や解答に対してのイメージを持つことの重要性も学びました。
- 体を使って覚える授業はとても新鮮で楽しく学ぶことができました。今回教えていただいたことを総合実習やこれからの国試勉強に活用していきたいです。
今回のセミナーに参加した学生は約1年後に国家試験を受験することになります。
まだまだ国家試験に向けた準備は早いと思われるかもしれませんが、これからの1年間は臨床実習や卒業研究もあり、あっという間に過ぎ去ってしまいます。
1年後に国家試験を合格し、理学療法士としてのスタートラインに立てるように、これからしっかりと準備を進めていきます。