3月24日（水）、保健医療学部言語聴覚学科で新3年生主催の「臨床実習激励会」が開催されました。
この会は、4月から長期の臨床実習に臨む4年次生の先輩たちに向けて後輩たちが企画したものです。
今回は、新型コロナウイルス感染症予防のため、参加者全員がマスクを着用、ディスタンスを保ち換気を徹底した上での短時間での開催となりました。

言語聴覚学科長 春原則子教授によるあいさつで激励会はスタートしました。新3年生の代表の学生から先輩へエールと、実習では必須アイテムとなるボールペンのプレゼントが贈られました。臨床実習に臨む代表の学生からは、「臨床実習、頑張るぞ！」という掛け声に合わせて、学生全員が拳をつきあげ、力強い決意表明をみせてくれました。

さらに、4年生担任の松本かおり専任講師は、さだまさし氏の名曲「関白宣言」の替え歌で、「（臨床実習）ぜったい上手くいく宣言」を披露してくださいました。松本専任講師の美声と自然と起きた手拍子にのせて、学生たちは「臨床実習に臨む心構え」をしっかりと受け取ってくれたと思います。

激励会の最後には、恒例となった櫻井健太専任講師による熱いエール。今回は最大限の飛沫拡散防止策として、マスク+ホワイトボード越しという新たな応援方法となりました。後輩と教員の工夫を凝らした応援の気持ちは、臨床実習に臨む学生たちに届いたと思います。

学生たちは臨床実習を通して、多くのことを経験し今までの学びがより深まると思います。ひと回りもふた回りも大きく成長して、戻ってきてくれることを教員一同願っています。