保健医療学部

言語聴覚学科

Department of Speech, Language and Hearing Therapy さいたま岩槻キャンパス

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言語聴覚学科が2022年度入学予定者を対象に「第1回フォローアップ研修」を実施しました

  • 司会をする新1年生担任の森つくり准教授

1月8日(土)、さいたま岩槻キャンパスで、保健医療学部言語聴覚学科の総合型選抜・学校推薦型選抜入学予定者を対象に、第1回フォローアップ研修が行われました。この研修は、①入学前に「大学での学び」を少しでも知って、学習意欲を高めていくこと、②本学科の学生になるということを意識してもらうこと目的としています。

前日に降った雪が残る寒い中、入学予定の方のうち19名(来学17名、オンライン2名)が参加、山形や福島から来てくれた方もいました。1年生9名も協力し、教員6名と合わせ全34名で行いました。

司会進行は、新1年生担任の森つくり准教授。春原則子学科長の開会あいさつのあと、入学予定の皆さんは後藤多可志准教授によるに模擬授業「記憶の不思議」を受講しました。その後、グループディスカッションを行い、グループごとに話し合った内容を発表しました。発表では、「記憶にも種類があることを初めて知った。」「これからの学習に生かせそう」「資料があってわかりやすかった」「大学の講義は、教員と距離があると思ったが、演習もあって距離を感じなかった。」などの意見が聞かれました。

最後に、1年生との交流会を行いました。入学予定の皆さんからは、授業やアルバイト、サークル活動などについてたくさんの質問が出されました。1年生は、自分たちの入学前を思い浮かべながら質問に親切に答えたり、アドバイスしたりしていました。入学前に先輩の話を聞けたことで、大学生活のイメージが少し明確になったのではないかと思います。協力してくれた1年生の皆さん、ありがとうございました。

今回の研修では、情報補償について言語聴覚士は情報を得ておく必要があるという観点から、See-Through Captions(開発:筑波大学デジタルネイチャー研究室)を設置。これは、話された内容がリアルタイムに透明ディスプレイに文字表示されるもので、聞くことに何らかの困難のある方等に役立つ機器です。入学予定の皆さんが、興味深そうに観察していた場面が印象的でした。

2月には第2回フォローアップ研修が予定されています。
次回の研修も実りあるものにできるよう、さまざまな企画を用意しています。

  • See-Through Captionsを用いた
    春原則子学科長の開会あいさつ
  • 入学予定者と在学生による交流会