2月22日(火)に保健医療学部言語聴覚学科で「卒業研究発表会」が行われました。言語聴覚学科では、卒業研究は希望する学生が、4年次に関心のある分野について指導教員の指導を受けて取り組みます。例年は複数の学生が取り組みますが、今年度は1名のみでした。発表会には教員、4年生、3年生、Zoom参加の2年生を合わせて約90名が参加しました。発表した学生は、緊張しながらも自信を持って分かりやすく研究成果を発表、さらに、卒業研究に取り組んで得られた学びについても話してくれました。後輩たちは、真剣に先輩の話を聞いていました。
終了後は、4年生が3年生に国家試験の勉強法を伝達する「国試勉強法伝達会」が行われました。4年生は、テキストの活用方法やまとめノートの作り方、勉強時間の管理など、自分たちの経験を基に真剣に3年生にアドバイスをしてくれました。
また、同日に「臨床実習伝達会」も実施され、施設ごとに、4年生から3年生に臨床実習に向けた具体的なアドバイスがなされました。3年生はメモを取ったり質問をしたり、4月から始まる臨床実習に向けて先輩に話を聞いていました。
学生にとって、縦のつながりはとても大切です。先輩たちからのさまざまなアドバイスは、後輩たちにとって大いに役立ったことと思います。
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真剣に聞く同級生や後輩たち -
自分の勉強方法について伝える4年生 -
「国試勉強法伝達会」終了後にも続く質問タイム -
「臨床実習伝達会」で真剣に話し合う学生たち